遠藤 文子

遠藤 文子

1960年岐阜県大垣市に生まれる。幼いころ家のまわりに広がっていたれんげ畑は、永遠の原風景となる。子ども時代は夢見がちでぼんやりしていることが多く、幼稚園の先生には将来を心配された。中学一年のとき、友だちの影響で短編を書き始めるが、大学時代はアーチェリーに明け暮れる。慶應義塾大学文学部を卒業後、広告代理店勤務を経て、1989年、『ユリディケ ~ 時をこえた旅人たちの物語』でデビュー。

1991年から2年間、画家きたのじゅんこ氏とのコラボレーションで、小学館の雑誌小学四年生に星をテーマにした詩を、1993年から2年間、〈精霊たちの森〉シリーズで短編ファンタジーを連載。星の詩は詩画集『星たちの祈り』として1993年に出版される。

2014年、東京創元社より『ユリディケ』の前日譚〈サラファーンの星〉4部作の第1部『星の羅針盤』刊行。2016年に文庫化。2017年に第2部『石と星の夜』第3部『盗賊と星の雫』を、2018年には第4部『星水晶の歌』(上下)を上梓。

そのほかの作品に『ママはシングル』(1999年、理論社)がある。また、1999年から2005年まで、早川真理名義で、岐阜新聞の夕刊にコラムを寄せた。
現在『ユリディケ』をネットで連載するために改稿執筆中。